新型コロナウィルス（COVID-19）に関する英国内務省のガイダンス

現在イギリスは、新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、全国的にロックダウンが施行されています。そのため、英国内のビザ申請センター（UKVCAS）、サービスサポートセンター（SSC）、および海外の申請センター (VACs / VFS global)は全て閉鎖されており、予約を取ることができません。再開につきましては、今後の政府の方針および発表が待たれています。

この状況を受け、英国内務省は下記のガイダンスを発表しています。

英国に滞在中で、2020年1月24日から5月31日までにビザの有効期限が切れる場合、2020年5月31日までビザの有効期限が延長されます。

今後長期の滞在を予定されない場合は、下記のリンク先に必要事項を記入し、コロナウイルス・イミグレーション・チーム（CIT）に連絡してください。

https://gov.smartwebportal.co. uk/homeoffice/public/webform. asp?id=199&id2=5C97E7

引き続き長期的に滞在を予定される場合は、通常通りオンラインで申請が可能です。

ただし、生体認証情報採取はセンター再開後となりますので、審査は完了しません。審査中は、これまでのビザステータスが維持されます。

学生ビザ（Tier4）を既に申請済みの場合、受け入れ先の教育機関からCASが付与されていることを前提に、審査結果を待たずにコースでの学習を開始できます。

就労ビザ（Tier 2/5）を既に申請済みの場合、雇用主からCoSが付与されていることを前提に、審査結果を待たずに就労を開始できます。

NHSで就労中の場合、ビザの有効期限が自動的に１年間延長されます。

海外からの申請者で、既に入国許可が下りたものの、30日以内の入国期限が切れた場合、今年（2020年）末まで無料で入国ビザの交換が可能です。

希望者は、GWF番号と「REPLACEMENT 30 DAY VISA」を掲題に記載し、

コロナウィルス・イミグレーション・ヘルプセンター（CIH@homeoffice.go.uk）にメールにて連絡してください。